横手市後期高齢者歯科健診


平成29年度より横手市において後期高齢者歯科健診が開始されました。

この事業は歯周病を起因とする細菌性心内膜炎・動脈硬化症等の悪化、摂食嚥下機能低下による誤嚥性肺炎等の予防、また口腔機能の低下(オーラルフレイル)による全身の栄養状態の悪化が引き起こすQOLの低下(フレイル)を未然に防ぎ、健康寿命の延伸を目的とします。

対象者は平成29年度においては76歳以上の方全員、平成30年より76歳、79歳の方がその対象となり、健診期間は毎年7月1日より翌年1月末日までです。

実施主体は横手市であり、横手市歯科医師会が実際の健診業務を担当しております。

後期高齢者歯科健診の結果、歯科医師が口腔機能低下があると認めた方に対して、横手市地域包括支援センターで実施する介護予防事業へ紹介し適切な口腔ケアが継続して実施できるよう支援します。

 

横手市後期高齢者歯科健診受診率

平成29年度  9.3%